レースレポート

2017 VUELTA A CANTABRIAレースレポート

9月3日~9月5日に行われたレースのレポートになります。

今回はナショナルチームでのレースになります!

 


 

 

 

2017/09/03~2017/09/05

レース名:VUELTA A CANTABRIA

カテゴリー :Elite National

 

Stage1

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900mの上りITTで開幕したVUELTA A CANTABRIAは後半に勾配が上がるレイアウト。いかにスピードを落とさず耐えるかが重要だった。

第1走者となった今回は気負わずに楽にスタート。最初のコーナーをゆっくり目に走ったつもりだったが若干のオーバーラン。そこから気を取り直し、最後まで踏みぬいてゴール。TOP+11秒。全体の59位でレースを終えた。

 

Stage2

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ライン区間の後周回を4周。その後同じルートでスタート地点へ向かう149.2㎞。最前列からスタートし、逃げを狙ってレースを進める。ここでは皆が逃さないようにしっかりと対応。逃げに対し必ず1人は乗っているという状況でレースが進む。周回コースはおそらく11周回だった。逃げに対して前で人数が増えていく展開になり、前に新城選手、岡選手、横山選手、雨澤選手が乗り、後ろがグルペットになりかけた中盤からリーダージャージの抜け出しに反応し、10名ほどで前に追いつく。ここで岡選手と1名の2名の先頭で逃げが出来ていることを知り、次の動きに注意してレースを進める。しばらくしてから後ろのグループも合流し、大きな集団になった。

逃げは残り17㎞ほどで捕まりその後決まった逃げには小野寺選手が乗り、見える距離でゴールへ向かう。徐々に番手を上げ、集団の前の方で残り1㎞を通過。その後のロータリーで落車があるが回避してゴール。逃げとの差は0秒の29位で第2ステージを終えた。

 

Stage3

 

143.3㎞の最終ステージ。起伏があり厳しくなることが予想された。

序盤から逃げに乗ることを意識して動くものの自分が逃げることは叶わず、岡選手が逃げるものの各ポイント賞に対する動きで吸収され、終盤に向けてペースが上がる。最後の山岳賞の上りを前に集団は70名ほどになり、チーム全員が残る。中盤以降、自分はどこまで食らいつけるかを試したく上りまで脚を溜めるように動いたが上りに入る前のコーナーで詰まり良くない位置から上りにはいり、集団が割れたところの先頭から単独で追走するものの力負けし後ろのグループに取り残され、そのグループでゴール。TOP+1分20秒、40位でレースを終え、総合成績はTOP+1分31秒の52位でこのレースを終えた。

 

レースを振り返ると、しっかりと反応することが出来ていたが、思い切りが足りず逃げに至ることはなかったというのが心残りだった。

そこを修正して走ることを心掛けたい。

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