EquipeAsada フランス遠征 レースレポート

Le Grand Prix d’Ouverture d’Albi-Le Séquestre

Le Grand Prix d’Ouverture d’Albi-Le Séquestre(GPアルビ)レースレポートです。

 

レース名:Le Grand Prix d’Ouverture d’Albi-Le Séquestre

結果:36位+1LAP(完走扱い)

 

今回のレースはフランス初戦。渡航後3日しかなく、まずは完走することを目標に走った。

 

コースはゴール地点の1分以下の上り、その後の1㎞ほどのKOMの上り、下った後のKOM後の500mほどの上りがあるコース。1周11㎞を11周で行われた。

 

レースがスタートし、まずは前に位置取る。1周目からの逃げに注意しつつ、上りはできるだけ前でこなすように心がけた。

カテゴリーが上のレースということもあり、上りではかなり踏まないとついていけない。自分が持続できる強度をはるかに超えていた。KOM後の上り後下るが逃げはなかった。簡単には逃げが決まることはないのだと思っていた時、下りきった街中で動きがあり、前で踏む選手、踏まない選手で少し差が広がるとそのまま逃げは決まった。

とにかく自分は完走することが目標。集団の動きを見ながらレースを進めた。

2周目は前に逃げが見える距離でレースは進み、自分はきついながらも身体が動くことを確認しながら集団前方でレースを進める。

しばらくすると逃げに乗っていた新城選手と城田選手が前からこぼれる。集団に戻りチームとしては辛い展開。集団も止まり気味で流れが止まらないような動きを心がけた。

自分の中ではかなり体が動いてくれていたと思うが、5周目にはかなりきつく、上りで遅れて下りで追いつくことを繰り返した。

集団は徐々に人数を減らしていた。自分のいた集団が気づいた時にはグルペットになり、残り5周のKOMの上りで完全に遅れ一人旅。残り1周になるところで先頭に+1LAP。レースを終えた。

 

レースを振り返ると個人的にはいい動きができていたとは思うが、根本的に力が足りていない。日本との違いをなんとなくだが感じることができるレースだった。踏み続けている時間が日本より長く、路面が進みにくい。逃げかできるタイミングが日本とは違う。そして、年齢関係なく強い人間が多かった。まずは環境に慣れ、先頭集団でゴールできるようにしたい。

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