EquipeAsada JAPAN レースレポート

2016 Tour de l’Abitibi stage5レースレポート

レース名: Tour de l’Abitibi

カテゴリー:junior

距離:100.7km

天候:晴れ

コース:100.7km

ホイール:前後Bontregar Aeolus 5 d3

ギア比:52×14

結果:21位TOP+00”00 総合28位TOP+01”46

 

今日のコースは横風区間が多くなることが予想される縦に長い長方形のコースレイアウト。後半は細かくアップダウンがあり脚に来るコースだった。

 

レース前のミーティングではチームでまとまって横風区間を走ること。5名以上の逃げには乗せること。集団スプリントならば2班に分かれてスプリントをすること。これが目標だった。

 

スタート前は気持ちの良い晴れだった。

 

スタート直後からアメリカがコントロール。デンマークもその後ろで走る。

風向きによって集団がかなり伸びており、自分は序盤きつく中盤にいたが前へ上がる。今日は厳しい日になる予想ができた。

25㎞地点を過ぎたところは南へ一直線に向かい横追い風。左端に張り付けになっていたところで落車があり集団が割れる。自分のすぐそばで起きた落車で後ろにいた成海選手と吉岡選手が落車。先頭は30名ほどになり前は踏み続ける。しばらくペースが緩まなかった。

アメリカ、デンマークが交互にアタック。これにより集団は伸び続け総合トップのマクナルティーも攻撃していた。

ペースが落ち着いたのは50㎞地点前で一気に緩むと後ろから吉岡選手が復帰した。そこで日野選手にボトルをお願いし持ってきてもらった。

その後75㎞ほどのところでペースが上がりアメリカ、デンマークが交互にアタック。集団は縦一列に伸びその対応で精一杯になる。前では日野選手と交互に対応していた。

頭の中では先頭グループに残ることを考えて走る。しかし集団が分断されることは無くゴールへ向かう。

日野選手、重満選手に声をかけ残り10㎞ほどからまとまってポジションを取る。この時集団内に蠣崎選手含む4名だったので4人で固まって動く。

残り距離が看板で見えるたびに声を出して確認しながらスプリントに備えた。

日野選手がしっかりとポジションキープして残り1㎞を通過。しかし蠣崎選手が無理に前に出た為に崩れる。残り500mでは自分が隣の選手に腕をつかまれ失速。そこから踏みなおして前が開けるところまでポジションを上げるもののもがけずに終わり重満選手も伸びずにゴール。一桁に送り込むこともできなかった。

 

レースが厳しくなった後でもしっかりと位置取りできまとまって動けていたが最後の1㎞でうまくいかずに結果が出せなかった。

タイム差を取られてなくてよかったが惜しいところまでいていた為にとても悔しい。

-EquipeAsada, JAPAN, レースレポート