EquipeAsada フランス遠征 レースレポート

41°Grand Prix d`Ouverture Montauban-Lafrancaise

遅くなりましたが日曜日のレースレポートです。

 

レース名:41°Grand Prix d`Ouverture Montauban-Lafrancaise

距離:103㎞

天候:晴れ

コース:ライン区間17㎞+43㎞×2周

結果:21位TOP+01‘01

 

 

今回のレースでは優勝することを考えて走った。

 

このレースは日本でいうところのチャレンジロードレース。参加人数は187名で全選手が狙ってくるレース。参加者も多くレベルの差が激しかった。

 

レース前天候は晴れ。気温も13度ほどあり、走りやすい中でのレースだった。

 

スタート10分前にスタートラインへ向かう。この時点で最後尾スタート。

パレード区間を経ての一旦停止。そしてスタートという流れだったが、パレード区間での落車は3件。危険なレースが予想された。

スタート後まずは集団前方へ向かうもののライン区間中間で先頭での動きが確認できる位置へ上がり、様子を見る。

大きな逃げのないまま周回コースに入るが、集団のあちこちで落車の音が聞こえた。

1周目。アタック合戦はあるものの決まらない。平坦ではしっかりと流れを見ながら乗るものの抜け出すことはできなかった。

上りでの強度はきつく、ポジションを落としていた。

2周目。2周目すぐの下り後に3名が抜け出す。しばらく差が開いた後で4名の追走ができる。その後、集団が止まったところで石上選手ともう一人の選手が追走に入る。1分ほどで石上選手単独になり追走するものの集団に吸収され、7名の逃げが形成された。

逃げとのタイム差は集団が止まったためどんどん開いていき見えないところまで広がっていく。

コースの上りで集団内のポジションは下がり、下り平坦でそれを戻すことを繰り返す。そのまま残り15㎞を過ぎ、集団を椙田選手が牽引。追走の動きをするが全く動きはなかった。集団が止まるタイミングで津村選手がアタック。1人の選手が後ろに付くがすぐにやめ、1人での追走になった。

その後の上りで脚を削られ集団についていくのが限界。その後は何もできずにゴールで何とかもがきゴール。

結果はトップと1分1秒差の21位だった。

 

 

レースを振り返ると集団走行は1年前のネイションズカップと比べると確実に慣れてきていることが確認できた。そして、レースを見ることもできるようになったと思う。しかし、レースでの上りの強度についていけていないことは明白だ。レース中の逃げができるタイミングは力だけで決まるわけではなく、下った後の平坦で前回のレースでも決まっていたことを考えるともったいないことをしたと思う。そして、その後に追走に乗ることだけが自分が勝つ唯一の方法であったがそれを逃した。この点は自分の気持ちの弱さも感じた。

もっと勝つことに貪欲になる必要がある。そして、練習の中で限界まで追い込んでいきたい。

 

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