EquipeAsada JAPAN レースレポート

Tour de l'Abitibi stage1 レースレポート

Tour de l'Abitibi stage1 レースレポートです。

レース名: Tour de l’Abitibi

カテゴリー:junior

距離:113.7km

天候:晴れ

コース:102+(3+3.7)=113.1km

ホイール:前後Bontregar Aeolus 5 d3

ギア比:52×14

結果:68位TOP+00”00

 

今回の大会はジュニア最後のネイションズカップ。ポイントの獲得が絶対条件だ。

 

コースは全体的に道の荒い見通しの良いコース。25㎞~57㎞地点までは横風が予想され、102km地点から周回コースに入り3.7㎞を3周する113.1㎞で行われた。

 

レースは2㎞のパレード後スタート。

スタート後のアタック合戦はデンマークが積極的。その後落ち着いたところで日野選手含む4名の逃げが決まる。

その時に自分は集団内で隣の選手が無理に当たり自分が落車しかけた為に押し返すとその選手が落車。最初の落車だった。

その後日野選手含む4名が吸収された。そこからは蠣崎選手も飛び出すが決まることは無かった。

 

吉岡選手と2人で前に上がり、約25㎞からの横風区間に備えた。

 

横風区間に入るとデンマークが集団を分断しにかかる。集団は縦一列に伸びるが風があまり吹いておらず前に居れば大したことは無かった。

その後緩んだところで吉岡選手含む3名が先行。その後発に自分が乗り前へ合流を狙う。その後ろからマクナルティー選手ともう1名がアタック。反応が遅れ単独で前を追う形になり先頭に合流。後ろとの差は6秒ほど開くがすぐに1つになった。

その動きで脚をかなり使ってしまったので集団内で待機。次は日野選手、重満選手が前で対応していた。

 

約60㎞地点の風向きが向かい風に変わるところで重満選手が集団から10秒ほどで逃げるものの捕まる。約75㎞地点では吉岡選手と蠣崎選手が2人で逃げるがこれも捕まる。15秒以上の逃げは許してもらえなかった。

周回まで残り10㎞ほどでは落車が多発。ピリピリしていた。

 

周回コースに入るとマクナルティー選手とデンマークが集団を伸ばす。逃げたがっていた。周回では集団前方をキープ。残り2周集団前方4名で固まるが自分が1周周回を間違えていたが、しっかりと前で位置取りできていた。

残り1周になり残り3㎞ほどから1瞬緩んだところでアタック。単独で集団と差が開くものの残り1㎞を切ったところで吸収。集団後方でゴールした。

 

自分のリザルトは68位。この日のチームのトップは重満選手の13位。

時差の影響をあまり感じずにこのレースに臨むことができ、調子もよくしっかりと動けていたが勝負に絡むことはできなかった。特に、ラスト1㎞の動きは良かったのか迷うところだが、完全に飛び出してしまったが、チームメイトがしっかりとそろっていたこともあり全力で踏んだ。

 

結果を出すことはできなかったが、第2ステージではしっかりと結果を狙っていきたい。調子も悪くないことが確認できた。総合を視野に入れてレースをする。

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