EquipeAsada JAPAN レースレポート

2016 Tour de l’Abitibi stage2レースレポート

レース名: Tour de l’Abitibi

カテゴリー:junior
距離:116.1km
天候:晴れ
コース:105+(3+3.7)=116.1km
ホイール:前後Bontregar Aeolus 5 d3
ギア比:52×14
結果:21位TOP+00”00/総合39位TOP+00”10

今日のオーダーは自分でのスプリント。ほかの選手は最後のKOMまでは逃げることを考え、その先は自分のアシストという内容だった。

コースはスタート後パレード区間で2カ所のロータリースタート後にロータリーがあり前でスタートしたいところ。基本的には向かい風でゴールへ向かうといったコースだった。

スタート前の気温が高くストッキング+氷をTREKのクラブチームから貰い首に入れた状態でのスタートとなった。
今日も昨日に続いての最前列スタート。危険回避の意味ではとても重要だった。

スタート後は最前列でレースを進める。ロータリーも先頭で入ったため何も不自由することは無かった。
リアルスタート後チームメイトの位置を確認する。自分は動かなくていい為後ろにいた吉岡選手に声をかけ、彼のアタックでレースがスタートした。

向かい風の中を単独で行ったあとそれに続くチームがおらず、デンマークがしばらくしてから追走。それにより吸収された。
その後はデンマークが単独逃げ。時間がたってからフランスと蠣崎選手が追走するものの集団に吸収されデンマークだけが逃げ続けた。

約30㎞地点から始まる横風区間ではフランスがまとまって集団を伸ばす。これにより集団は縦一列に伸び、昨日よりも厳しい状態だった。しかし集団が崩壊するほどには至らなかった。

そこからは集団前方で待機。レースを消化した。
逃げはポイント前にできポイントが過ぎると吸収された。
周回コースまで20㎞ほど手前から位置取り争いが激しくなる。自分と日野選手で場所を取る。向かい風が強く自分の脚を使っていた。

周回コースに入り日野選手、重満選手とまとまって動く。集団の30番手ほどをキープしていたが、1周目の終わりにデンマークが落車。それにより集団が割れ、追いつくために脚を使う。
2周目中盤でまとまることができ、声をかけながら位置を確認していたが、3周目のモロッコの落車により分断そこからもがいて吉岡選手、重満選手と合流。その後日野選手の後ろを取り前へ上げてもらう。最終コーナーでは15番手ほどに重満選手。その後ろに自分が入りスプリント。自分はコーナーで外だったことと脚を使っていたために全く伸びずになだれ込んでゴール。21位でレースを終えた。

前半から脚を温存する走りを心がけたが後半の向かい風での位置取りで消耗してしまった。そして周回コースでの落車で更に脚を使いスプリントできなかった。

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