レースレポート

Le Poinçonnet - Limoges Métropoleレースレポート

土曜日のレースレポートになります。

 

 

レース名:Le Poinçonnet - Limoges Métropole

カテゴリー:エリートナショナル

距離:160㎞

天候:晴れ

コース:ライン160㎞

ホイール: Bontrager Aeolus 3 D3 Tubular前後

ギア比:53×11

結果:100位

 

 

今回のレースは今年初のラインレース。そして160㎞というまだ自分にとっては長いレースの為どこまで走れるのか確かめたいレースとなった。

 

コースは平坦基調で進み3つのスプリントポイントが24.5㎞、46.5㎞、69.2㎞地点にある。その後最初の山岳ポイントが79.1㎞地点にあり、そこからアップダウンが激しくなる。114㎞、122.8㎞地点に2つ目、3つ目の山岳があり、コースは後半にどんどん厳しくなるレイアウトだった。

 

レースはスプリントポイント狙いの逃げができ、それが山岳手前で捕まるだろうとの浅田監督からのアドバイス。特に道の細い区間で決まりやすいだろうとのことだった。

自分としてはなるべく脚を使わないで走りたいが上りをなるべく前のグループでこなすという意思でレースに臨んだ。

 

天候は晴れで20℃近くまで上昇。初めての天気の良いレースだった。

 

レーススタート後アタック合戦がありレースが流れるように進む。自分も逃げに反応できるくらいの位置で様子を見る。

しばらく経つが決まらないアタック合戦。位置的に楽に乗れるものは反応してみるものの決まることのないまま最初のスプリントポイントを通過。その後道の細い区間でも抜け出しがあるが捕まる。そしてスプリントポイントの手前で抜け出し吸収。これが続いた。

3つ目のスプリントポイント前の区間がダラダラと上っていて脚を使う。集団がばらけそうだった為に無理にでも踏んで先頭付近でレースをするがまた1つになる。決まることのないまま3つ目のスプリントポイントを10数名が抜け出し通過。最初の山岳のある上りへ入る。

 

上りに入った段階で前はだいぶ伸びている。なるべく前のグループで食らいつこうとしたがブチブチの集団の後方。そこから遅れ前に見えるが追いつかない状態でKOMを通過。ボトルを受け取るが自分の脚がなくここで一旦緩め後ろのグループでレースを進めた。

この1つの上りで脚に来ていた自分は2つ目の上りまで集団に何とか残っている状態。上りが始まるとずるずると後退し、遅れた。

そこからはグルペットでゴール。何とか走りきった。という言葉が相応しかった。

 

レースを振り返るとこのレベルでは全く通用しないということを痛感した。レースで完走することはできるが勝負できる世界ではなかった。それを理解していないからこそ序盤で動きそのまま半分でペロトンから遅れた。

 

まずはレースしに来ましたといえる力を付けなくては今後走っていけないということを痛感したレースになった。

 

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