レース名: Tour de l’Abitibi
カテゴリー:junior
距離:51.5km
天候:雨
コース:51.5km
ホイール:前後Bontregar Aeolus 5 d3
ギア比:52×14
結果:21位TOP+00”04 総合30位TOP+01”45
Stage4は天候が崩れ激しい雨が降り続ける中でのレースになった。
コースは昨年のstage4と全く同じコース。20㎞ほどの周回を2周してスタート地点へ戻るコース。
去年はこのコースで小野選手が6位に入っていた。
危険個所は木の橋があるところとゴール前1㎞ほどのロータリーがあるくらいだった。
午前中のITTの結果から逃げてタイムを奪わなくてはいけないことは明白。しかしこのコースで逃げ切ることは難しい。まずはタイムを奪われないこと。そしてゴール前では重満選手の誘導。チームで連携することが求められた。
スタート直後に最前列まで上がる。非常に激しい雨で視界がとても狭く怖く感じた。
2㎞ほどでリアルスタート。アメリカ、デンマークが落車回避のためにコントロールするもののペースがかなり速くあっという間にレースが進んでいく。25㎞地点でのアベレージが時速52キロを超えていたらしい。
自分は総合上位の動きに気を配りつつ脚を使わないところでレースを進める。木の橋を通過するときにもしっかりと前でレースを進めた。
アタックはあるものの長い時間は逃がしてもらえずに2周目に入る。
ここでポジションを落とすが木の橋までには前に戻る。レース中にチームでどうしていくかを話しながらレースを進めることができており非常に走りやすかった。
大きな展開のないまま残り10㎞を切る。アタック合戦になり隙をついたデンマークに日野選手がぴったりマーク。2人で残り4㎞ほどまで逃げるが日野選手が集団に戻る。その後デンマークも吸収され集団は1つでロータリーへ向かった。
その時集団内では重満選手、蠣崎選手、吉岡選手とまとまって位置取りをする。徐々に前へ上がり、フランス3名の後ろを取りそこで重満選手を自分が後ろを守り、日野選手もそこに加わり集団前方をキープ。ロータリーで発射しようとしたタイミングでフランスが先頭の選手だけが前へ上がり後ろは踏みやめてしまい集団左側がすべてつぶれる。
その後自力で重満選手にもがいてもらうが前に追いつかずにゴール。
最後に先頭から4秒のタイム差を取られてゴールとなった。