EquipeAsada フランス遠征 レースレポート

Grand prix de Millau/Prix de l’EVBB-St Michel Loubejouレースレポート

先週の土日のレースレポートです。

 

勝てない日々は続きます。確実に力をつけていきます。

レース名:Grand prix de Millau

カテゴリー:2,3,junior

距離:81km

天候:晴れ~雨・雹

コース:81km(18lap)⇒17lap

ホイール:c35前c35後

ギア比:52×11

結果:13位

 

今回のレースでは優勝を狙い走った。

コースは前半の上りが勝負どころとなる1周4.5㎞を18周。81㎞で行われたが、悪天候のために短縮。最終的には17周で行われた。

 

レーススタート後身体の調子は悪くない。最初の上りでファーストアタックがありそれに反応。集団もすぐに対応していた。

1周目からの強度は高く、それが3周回ほど続いたところで最初の逃げができた。

そのタイミングで自分は既に疲労していた。

先頭グループとの差がずるずる広がっていき、周回が変わるところで少しタイム差が詰まっていた。

ここを逃したらレースが終わってしまう。そう思い全力でブリッヂ。ここでもう1人がついてくるが、先頭に追い付くところで切り離した。

しかしこの動きで集団も動き、その周回の終わりには1つのグループになっていた。

残り12周の上りでペースが上がり自分はついていけない。

そのまま失速してその後ろの集団に拾われて回復を待った。

回復するのには時間がかかり、のちに雨、雹が降り出した。そのタイミングでグルペットでも脚のある選手と抜け出す形になり踏むが前との差は詰まることは無く4分ほど離れゴール。全体の13位でゴールした。

 

今回のレースはCintegabellのレースの様に自分の脚だけで差を埋めがちだった。そのために自分の限界が速く来てしまい、勝負所で残れずにレースを終えてしまった。

その頃よりは強くなっていることを実感できていたがこのような走りは控える。

 

どんな時でも周りを見て冷静に走る癖を身に着けることが重要だと感じた。

 

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レース名:Prix de l’EVBB-St Michel Loubejou

カテゴリー:2,3,junior

距離:81km

天候:晴れ

コース:72km13lap

ホイール:c24前c24後

ギア比:52×11

結果:3位

 

2連戦の2日目。レースに出ている選手も2連戦が多い。今回はしっかりと流れを見てレースをする。そして勝つことを目標に走った。

 

コースはスタート/ゴール地点がフラットでそこから下り、そしてスタート地点まで上るコース。

基本的には上りの反復走になることが予想され、前に位置取り、有力選手を見て動く。これが勝つための条件だと考えレースに臨んだ。

 

レーススタート後パレード区間で前に上がる。最初の上りを集団前方で様子を見る。

周回が変わる残り400mほどで前が一気につまり、自分の目の前の選手が落車。逃げ道がなく自分も落車した。

後ろのブレーキアーチが曲がりそれを直してから復帰。集団との差が広がるが全開で追走し、上りの手前で集団に追いついた。

そのタイミングで前ではアタックがあり、有力選手を含む逃げができるところだった。今回は反応できない位置。そして自分がきついので我慢して見送った。周回が変わると平坦区間は誰も前に出ようとしない。前との差はどんどん広がっていった。

集団でまずは自分の呼吸を整える。その間集団を動かしていたのは津村選手だった。

この動きのおかげで自分は休むことに集中できた。そして、有力選手である兄弟が逃げに乗り、片方が集団で待機。彼の力は集団の中でも抜けていることは明らかだったので、彼のそばでレースをした。

その予想通りに選手がアタック。それについていき、津村選手と入れ替わり自分が集団から先行。タイム差はどんどん広がり、前との差を詰めることに集中した。

前とのタイム差は1分ちょっと。一緒に逃げている選手は上りが強く自分を切り離して追いつきたいところ。そして、チームメイトが前にいるので上りでしかペースを上げない。

この走りがかなり脚にくるが、平坦、下りでペースが落ちないようにすることを心がけた。

残り3周で45秒まで詰めることに成功するが、そこからはなかなか縮まらないが前に見える距離。ラスト1周の上りを全開で上るが若干縮まる程度。最後はなんとか3位でゴールした。

 

レースを振り返ると1周目の上りで番手を上げようと詰めていたところで前が落車。避けきれなかった。リアブレーキアーチを治してからの追走になり追いつくのに時間がかかり、そのタイミングで集団から勝ち逃げができてしまった。このタイミングを逃したということはこのレースで勝つ方法を失ったことと同じだった。

その後呼吸を整え追走のタイミングをうかがい追走するものの、相手が悪く上手くレースを運ばれてしまった。結果として3位に終わった。

 

調子は上がっており、今までの苦手だったところもかなり走れ、できることが増えているのは実感できている。後はタイミングを逃さずに勝ちを意識できれば次は勝てる。

 

 

次こそは勝つ。

 

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今週は最近の調子の良さの分、

かなり疲れがたまっていたのか身体がかなり重いです。

 

しっかり休むこともコンディションを整える上で重要だということを

強く感じています。

 

特に部活動で乗っていた時にはどんな時でも

 

 

「とりあえず乗る」ことが多かったように感じます。

 

 

その辺の自己管理も身に着けてることも強くなるために必要。

自転車に触らない日があるのもいいことだと個人的には思います。

 

 

 

それと先ほどのことなのですが、

 

1997年生まれのアメリカの選手が現在、ツールドブルターニュで総合トップです。

 

去年はカナダと世界選手権を一緒に走り

カナダは総合1位。世界選手権ITTは2位。

 

その頃から強かったですが、

言葉で言い表せないくらい強く、刺激になります!!

 

 

3週間後に向けて準備していきます。

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