この写真は2年前のレースで新人賞ジャージを着ている自分と山岳賞ジャージを着ている BELLICAUD Jeremy (ジェレミー)。
この写真を見ると第2カテゴリーでこんなところからスタートするのかと驚いた記憶がありますね。
そんな彼が現在イタリアで行われているレース Valle d'Aostaにて
が第2ステージでリーダージャージを獲得しました。
本日第3ステージを終えて総合4位に居ます。
彼とはたまにレースで会う選手。他のチームですが思い出のある選手です。
彼は1998年6月生まれ。自分と全く同じアンダー3年目です。
彼とは2年前(2017年)に知り合いよく同じレースを走りました。そんな彼と思い出深いのは彼が勝ったレースTOUR DES ECUREUILSで初日の最後に3人逃げの中で一緒に逃げ、最後に2秒取られたレース。
2日目は集団ゴールになり、自分はそのまま総合を3位で終え、彼は着順で優勝した第2カテゴリーのレース。
そんな彼の成績をよく見てみました。
2017年にエリートナショナルでトップ10に1回(総合含む)
2018年にエリートナショナルでトップ10に8回(総合含む)
2019年にエリートナショナルでトップ10に3回(総合含む)
UCI2クラスでトップ10に6回そして2.2Uでトップ10に2回
目に見える成績を確実に伸ばしてきているなぁという感じですよね。
それと比べる自分の成績がこちら。
2017年に1カテゴリーでトップ10に3回
2018年に1カテゴリーでトップ10に5回
2019年トップ10に0回。
胸が痛くなりますね。
自分では強くなっているつもりでもリザルトに残らないことには何もしていない人と同じということですね。
全日本選手権のリザルトは1年目が10位で一番良いなんて言うことも今さら気づきました。
そのシーズンはオフ明けにどれだけ整えられるかというところでその年の成長がある程度決まるらしいです。
今年の1月には沖縄にてトレーニングキャンプを。その前の月にはウエイト+補強トレーニング等を多めにといった内容でした。
一方そのころ目にしていたDirect Veloの記事はフランスナショナルチームのスキー合宿。
補強トレーニングに関してもいろいろなアプローチがあるようです。
特に彼の今年のレーススケジュールを見るとUCIレースは
3月 ルワンダ
4月 リエージュU23、ジュラ
6月 サヴォアモンブラン
7月 ヴァレダオスタ
5月が抜けており、このころはDirect veloを見てもお休み期間と見受けられますね。
シーズンでどのレースに出てどのレースに向けて組み立てていくかということが明確にできないと調子を合わせるのも大変ですし、トレーニングの質、移動疲れ、ストレス、、、色々なものが組み合わさり結果というものにつながりますね。
そういった意味でも5月は整えているのかもしれません。
フランスのU23は育成されているという風に見受けられます。
自分たちの知らないことを知れる世界。それを教えてくれる場所というものはとても重要だと思っています。
その為に自分はフランスのアマチュアを選びここで強くなれると信じて取り組んできています。
フィジカルだけをあげるなら日本で十分トレーニングを積むことでできますからね。
成績を残すために来ているはずなのに出せていないということは自分の中で歯車がかみ合わなかったということは大きいです。
特にVISA等。
活躍のタイミングは人それぞれ。それが22歳なのかもしれないし30歳なのかもしれないし。しかしU23のうちに結果を出せないことにはプロへ上がることは非常に厳しくなります。
自分の花を咲かせられるように工夫して結果を出してプロに上がりたい。そう願って、死に物狂いで結果を残してU23を卒業したいですね。
支離滅裂な文章もこの辺にして寝ましょう。
へこんでいても結果は出ないんで。
自分は経験値だけはかなりたまってますからね(笑)
残りのアマチュアレースは勝ちにこだわって走りたいです!