blog

暑さの克服へのヒント

暑さをコントロールできたら。これを可能にしようと模索中です。
無理に行うのではなく段階を踏んで。

ロードレースは炎天下でも10℃以下でも行われるスポーツなので適応が大変ですね。

最近は円安が酷く、TPに支払う金額が月4万円に届きそうでビクビクしてます💦

全日本選手権を終えて今日までは毎日イージー。
明日からまたトレーニングの再開です。基本自分のトレーニングは1週間単位。もしくは4日ずつトレーニングが送られてきます。
どうしたら速く走れますか?速くなれますか?
こんな質問が自分には来ないので渡邉歩はきっと弱い。世間一般では遅い選手と見られてるのでしょう。しかしそれは大きな間違いです。

奇跡的なCTL

TOJ前と全日本選手権前日のCTLが同じでした。
どちらも疲労感なく脚も詰まっている感覚があり調子も良かったのでこの数字が良いのか。
正直低いと思いますが不思議ですね。U23の頃ヨーロッパで走るときには110CTLは持ってましたが割と疲労感が続いていて気分は良くなかったです。

熱対策

ヒートトレーニングという言葉はご存知でしょうか。
自分が初めて認知したのは2015年の世界選手権のジュニアカンファレンスにて。
2016年がカタール開催ということで1年前のカンファレンスで暑熱適応について説明された記憶があります。
その頃はほぼ理解できていませんでしたが、暑熱適応するとカタールの気候を想定すると約40wほども差が現れるという話を聞いた覚えがあります。

細かなトレーニング方法は、、、自分は詳しくないのでこちらを参考にしてます。
↓IT技術者ロードバイク日記をご覧ください↓

https://rbs.ta36.com/?s=ヒートトレーニング

https://rbs.ta36.com/?p=48080

CORE

去年頃からINEOSが使い始めて認知されたCOREこと深部体温計。
自分は新城合宿後から使い始め、ほぼ全てのトレーニング、レースで使用しています。ゲームチェンジャーとなるか。

こんな感じで携帯アプリからも確認できますが、ガーミンと連携させてライド中にリアルタイムで確認できる点が◉

トレーニング後にはログも残ります。
本日アップデートきていたので、COREアプリ側からも過去の記録を見れるようになってました。

ガーミン等の心拍ベルトに挟んでクリップで止めるだけの簡単装着。
重量も控えめで違和感はないです。

設定は少しめんどくさいですが、IQアプリからCORAアプリを検索し、インストール。すると拾えるようになり、走行中にも深部体温を見ることが可能です。(画像間違えてる。)

具体的な使い方。

アップ

ローラーでも良いですが、暑すぎる場合は実走がオススメ。自分は基本的に20分でアップを終えるようにしてます。
個人的には深部体温が37.8℃を超えてくると自分はレース強度での違和感がなくなります。この温度は人によって異なるのでトレーニング時に試してみると良いですよ。

レース中

暑い日には体温を上げすぎない工夫が必要でレース中の管理全日本選手権では体温管理も意識しながらのレースになりました。

レース中は非常に暑く簡単にめあすにしている38.5℃に簡単に到達しました。
レース中は首に氷、毎周回下り前で水をかぶるようにすることで体温を下げる努力をしました。
運動強度を下げない限り体温が下がらないのが難点。走り方にも工夫が必要でした。

もちろん展開によりますが、後半に向けて体温は上がりますが、部分的に下げることにも成功しています。
中盤体温上昇が酷いのは補給ミスにより水分が足りていなかった為。この日の最高深部体温は39.04℃。3段坂で記録しましたが、視界が揺らぎまっすぐ走れないレベルでしたので危険でした。

その後補給地点で水をかぶり、持てる分の水と氷を頂いて(ありがとうございました)ペースで完走を目標に走りましたが最終周回へ入るところでDNFとなりました。

非常に暑いレースでも意識的に体温調節することができることは大きなアドバンテージになりそうです。

番外編

あのサーモスさんから自転車用ボトルが出ました。片手で開ける手軽さと圧倒的保冷性能に驚いています。
バイクカラーにぴったりでした。

最近ガーミンの温度計が40℃を超えることが珍しくない日々が続いてますが、2時間ライドしてもしっかりと冷えていたことに驚きました。
補修部品や専用洗浄器までラインナップされてます。長く使えそうで安心です。
普段使いにもちょうど良いサイズなので気になる方はぜひご検討ください。

まとめ

ただ我武者羅に走る時代は終わり、複数のデータを用いて、複雑な機材を操りロードレースする時代に突入しています。
近いうちにCdAも走りながら見れる時代がくるかも知れませんね。

確実に1名では勝てない。対応しきれないスポーツとなってきました。
面白いデバイス等あればまた使ってみたいですし紹介待ってます👍

↓購入先はこちら↓

https://corebodytemp.official.ec

● 販売元
株式会社ZYTECO SPORTS


真空断熱スポーツボトル/FJP-600
https://www.thermos.jp/product/detail/fjp-600.html

補修部品
https://www.shopthermos.jp/shop/g/g250063090LN0/?pctg=1

洗浄器
https://www.shopthermos.jp/shop/g/g950050560990/

-blog