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インターハイを終えた先

高校生最大にして最高の頂点のイベント。
インターハイを終えると部活を引退。そんな流れは高校3年生にに訪れる流れですよね。
国体が控える選手は国体合宿、国体と続きますが。

現在自分はU23の3年目。早生まれという事もあり大学4年の年代です。
高校卒業後は「ヨーロッパでプロに上がる」という5年計画を立ててEQADSに正所属となりました。

自分の進みたい進路、イメージするその先というものは誰にでもあると思ってます。
しかし自分の進む道はそこへ進んだ者にしかわからないという事も事実です。

この文章に誰かしらのメリットになる情報は持っているかもしれません。

偉そうなタイトルで釣りました。
ごめんなさい。
その分真面目に書いたんで呼んでくださいぃぃ。

2015年のインターハイロードレースのタイトルを獲得してから4年。全国タイトルを取ったことはそれが未だ一度きり。
今振り返ってもよく覚えています。

それぞれの道を進みました。

しかし重要なことはその先。
大学へ進学するのか、EQADSで走るのか。それともチームに所属するのか。

自分には元々「ツールドフランスでマイヨジョーヌを取る」という夢があります。
正直着るという事に下方修正されているのは否めないですが。まずは取りたいですね。

そんな夢があったからこそ震災前。2010年頃にはEQADSのトライアウトというものをサイトから知っており応募。
実際に所属したのは中学2年の年からになります。

その夢があったからこそ競技を続け、EQADS、大学、他チームという3つの選択肢を頂くことができました。

正直に言うと大学への道も考えていた。他チームへの所属という事も濃厚でした。しかしながら選んだのはEQADSでした。

この道を選んで当たり前という事ではなく生活、セカンドキャリア等を考えると他の道を選ぶという事が妥当だと思うからです。

実際に強くなる。フィジカルの強化。という事は日本国内でもトレーニングを積むことで高めることができます。
これはどんな人でもいうでしょう。

更に生活するためにはお金を集めなくてはなりません。
EQADSはレース機材に困ることは無く所属費用等はかからないもののお金は発生しません。
その点他のチームでは賃金を頂けるところもあるようです。

そして大学。各大学メリットデメリット。大学生は時間に追われ忙しいというイメージがありますが、セカンドキャリアを考えるととても良い選択だと考えられるようになりました。推薦では高校のOB関連で進める大学が限られることもありますが。
そう思えたことは大前選手、沢田選手、今村選手、そして高校の同期の存在がとても大きいです。

日本国内でフィジカルを高めつつ活動資金を貯め、海外へ挑戦する。それもありだと今なら思えます。
先を見据えて行動できる選手にはよいと思っています。

しかしながらなぜ海外にこだわるのか。
やはりヨーロッパのレベルは非常に高く体力も技術もレベルがたいこととそこに順応することができなければ国際レベルでの活躍が難しいという事は10年前も今も変わっていないと感じます。

10年前の選手。梅丹本舗が日本自転車界のアツい時代だったと今さらながらに感じさせられます。

そんなチームのノウハウ、そして人生の先輩が自分に教えてくれることもたくさんあります。
だからこそまずはこのレベルまで走ることができています。
まだまだアマチュアですが。

プロフェッショナル。そう呼ばれる選手はそのノウハウを伝承できる唯一無二の存在であり憧れの存在でありスターという事に変わりはありません。

自分が伝えられることはこちらでの生活、U23とアマチュアのレースとかなり偏りがありますが、もしヨーロッパへ挑戦したい。世界で戦える可能性のある選手がいるのならば人生の先輩に聞くのもアリだと考えています。

更にはコンチネンタルチームに所属する選手もたくさんの情報を持っておりそこに成長するヒントはたくさんあるはずです。

自分もここからどのようにステップアップしていくのか。どうやってプロに上がるのか。調子が良い悪い。正直不安で先の見えないことはいつでもあります。
そんな時に自分はそのことを話せる人に恵まれたと感じています。

だからこそ次の世代にも自分の経験を伝える必要があるとおもいます。

大学へ進学、チームへの所属、就職。どの道を選んでも誰もが先が見えないことがあると思います。
そんな時にはその所属先の人に聞いてみる。それは一つの大きな手だと思っています。

わんだふる

何か詳しく知りたいことがあればコメントやメッセンジャーでよろしくお願いします!

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