EquipeAsada JAPAN レースレポート

2016 Trophée Centre Morbihan stage3 レースレポート

レース名: Trophée Centre Morbihan

カテゴリー:junior

距離:106km

天候:雨

コース:70.6㎞+7km*5Lap

ホイール:前c24後c35

ギア比:52×14

結果:34位 +00”38

 

午前のITT後のレース。疲れがかなり出ていて車の中で寝てからのスタートとなった。

自分は現在総合49位。総合トップはデンマーク。2位がカザフスタン。3位がフランスと占めていた。総合20位以内に食い込むにはタイムを奪う必要がある。自分が動いたところで相手にされないことはわかっているが、タイム差を奪うためには逃げることが必要だと思いレースに臨んだ。

 

スタート前の天候は曇りだったが直前に弱い雨が降り始めたためにシューズカバー、ベスト、キャップを身に着けてのスタートになった。

今回はスタート位置も悪くなく、スタート後から動ける位置で並びスタートした。

 

レーススタート後流れを見て先頭へ。スタート後の下りで先頭がオーバーラン。自分は楽に先頭をキープして上りに入りアタック合戦になった。

上りなので番手を下げないようにしながらレースを進める。最初の山岳賞争いの後隙をついて飛び出すとそれがそのまま決まる。その動きで集団は完全に止まり単独での逃げになった。

出力計を見ながらペースを刻む。自分が逃げてすぐに雨が強くなった。集団にいると落車のリスクが上がるのと身体が冷えるので好都合だった。

タイム差は30秒から50秒の間で逃げていた。

最初のスプリントポイント手前2㎞のロータリーで単独落車。これにより集団に戻る。

その後も数回アタックするものの吸収される。集団はデンマークがコントロール。自分は身体が温かいまま周回コースに入ることができた。周回コースに入るスプリントポイントで沢田選手が落車。これにより集団には日の選手と自分だけになった。

3周目、アタックがあり縦に伸びる。集団の後ろはもうブチブチにちぎれていた。自分は何とか集団に食らいつきコントロールラインを通過。この時点で40秒差になっていた。

その後はカザフスタンが前を追走。しかし追いつくことなくレースを終えトップと38秒差の34位でレースを終えた。

 

今回のレースでは逃げることに成功。そこから泳がされていたわけだが落車のリスクが減る中での落車は情けなかった。

その後集団に戻り冷えないようにすることができ、あとは前に食らいつくだけだった。

結局タイム差を奪うことはできず集団ゴール。総合は31位という結果になった。

しかし去年から比べるとはるかに走れるようになり、レースの流れも見れている。

 

これからのレースで行かせることもたくさんありいい経験ができた。しかしまだまだ力が足りていない。更なるレベルアップが必要不可欠だ。

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