EquipeAsada フランス遠征 レースレポート

2016 Saint Rome de Tarn(GPサン・ローム・ド・タルン)レースレポート

こんにちは。

昨日のレースレポートを載せます。

2016 Saint Rome de Tarn(GPサン・ローム・ド・タルン)レースレポート

 

レース名:Saint Rome de Tarn

カテゴリー:2,3,junior

距離:96㎞

天候:晴れ

コース:32㎞×3周

ホイール:c35前後

ギア比:52×11

結果:2位TOP+00‘00

 

今回のレースでは優勝することを目標にレースに臨んだ。

レース前の情報では、スタート後8㎞の上り、13㎞のアップダウン10㎞の下り区間があるコース。下り区間は細く長いので集団より逃げが有利になると予想した。Saint Rome de Tarn(GPサン・ローム・ド・タルン)

 

当日の天候は晴れ、気温は20℃ほどあり、レース会場へ向かうと風が強く上りが向かい風でアップダウンが追い風。絶対に逃げを決めて走ることを決めてスタートラインへ向かった。

 

レーススタート後向かい風の上りでは誰も前に出たがらない。逃げのタイミングはあまり多くないと予想し常に動ける位置で様子を見る。

ファーストアタックがあるが吸収され、アタック合戦になる。風が強いのでしっかりと風から身を隠せ、対応できる位置をキープ。5名ほどが先行し、決まりそうだったのでそこへブリッヂ。集団といったん差が開くも1つになり上りきるとこで数名の選手が飛び出す。そこに自分が追走しながら1人を拾い先頭に追い付くが人数を減らし3名の逃げになる。

下りに入る前に後ろから椙田選手ともう1人が合流し5名の先頭になり下る。

2周目に入った段階で集団との差は開いており、逃げ切ることを考える。先頭では全員が回っていた。

次の展開を考えながら3周目に。上りでアタックし、様子を見ながら行こうと話し合ったが、先に67番の選手がアタック。ここは一旦見送り椙田選手が追走。先頭2人になり、そこへ自分がブリッヂ。3名でアップダウンに入り、椙田選手が揺さぶるが相手はかなり脚が残っているように見えた。

下り区間でも差を広げることをしてみたが結果広がらずにスプリント。インを絞められ2位に終わった。104_1948

今回のレースは思い描いた展開になったが、最後の詰めが甘かった。勝つための方法がほかにもあったと思う。

スプリントは外から行ってもまくれたかもしれない。インを絞められることはわかっていた。その前にアップダウンの区間では自分がガツンと後ろからかけることにより相手の心を「こいつ強いな」と思わせることで差は生まれたのではないのか。さらにその前に上りの段階でしっかりと3人に絞るべきだったのではないか。

前の自分は上りが苦手で辛かった。だが今はそうではないし自分から動くこともできる。自信が足りていなかった。

終わってみてからはいくらでも考えられるが、その時に考える力、能力、勝つための覚悟が足りていないから2人いながらにして2位に終わったと思う。

 

次のレースでは最後まで攻めることを意識して走りたい。

次は勝つ。

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