昨日のレースレポートになります。
この時期に1カテゴリーで1桁に入ることが出来ました。ご覧ください。
レース名:Grand Prix National de Cintegabelle : Stefan Bennett
カテゴリー:1.2.3.J
距離:114㎞
天候:晴れ
コース:9.530km ×12
ホイール: Bontrager Aeolus 3 D3 Tubular前後
ギア比:53×11
結果:7位
自分が勝つことを意識できるレースに出たく今回はこのレースを選択。1カテゴリーの為、もちろん勝つことは難しいがしっかりと展開に絡めるようにレースをした。
コースは周回初めの1.2㎞ほどの2段の上りがあり、頂上付近がきつくいったん下るものの踏みやめられない区間が4.2㎞ほど続き右に曲がるとようやく平坦区間に入る。そしてラスト1.5㎞ほどから一気に下るコースレイアウト。
自分の課題でもある上りの反復の為にいかに脚を残せるかがポイントになった。
このレースは家から10㎞ほどの為に自走しての参戦になった。
今日は風が強く平坦区間が向かい風になる風向き。早めに対応することを心掛けた。
1年前はスタート後のアタックに反応し、無駄足を使いすぎた思い出しかなかった為にあえて最後尾からスタートを切った。
スタート直後に上りで詰まり落車がありストップ。すぐにアタック合戦にはならなかった為幸いにも楽に集団に戻り、上りきってから活発になった。
レースが動いたのは2周目。上りの後半でのアタックで6名ほどが先行。20秒ほど差がる。そこに追走の動きが出たのが3周目の平坦区間。数名のアタックにするするとついていくと10名ほどが集団から抜け出し追走。4周目に入るところで先頭に合流しタイム差を広げる。
タイム差は最大2分ほどまで広がる。ここから人数が絞られたのは残り5周の上り。ブラニャックの選手のアタックからペースが上がり7名に絞られる。
その後落ち着くが残り3周の上りでブラニャックの選手がアタック。それについて行った選手は残り2周で吸収。単独先頭で差が広がる。全員で追走するものの足並みがそろわない。最終周回の上り100mで自分がグループから差が広がるとそのまま6名が協調し自分は脱落。坦々と走りゴール。7位でレースを終えた。
勝ったのはブラニャックのStefan BENNETT。先週のレースの2位だった選手だった。
正直上りで彼に勝つことはできないだろうとレース中に感じるくらいグループの中でも力が抜け出ていた。
今日を振り返るといつものようにいくつものアタックに反応するわけではなく初めて1発で勝ち逃げに乗ることができ、アタックをすることはなかった。これは自分に余裕が全くなかったためであるが、何とか耐えることが出来たので自分としては限界まで出し切れたレースになった。
残り100mを耐えることが出来たならリザルトはもう少し上だったかもしれなかった。さらに耐える力が要求されていると痛感した。
この時期に1カテゴリーを1桁で走れたことはとても自信になる。
調子も上がってきているのでしっかりと休んで次のトレーニング、レースに臨みたい。
Photo:Photos vélo