レースから1週間ちょっとが過ぎ、ようやく落ち着いたのでレーポート乗せます。
草場選手のスプリント勝利にてレースを制し、愛三工業レーシングチーム12年ぶりのチャンピオンジャージ獲得となりました。
白いアユムが白ジャージとはなりませんでしたが、そんなことは関係なく嬉しいの一言です。
来季の愛三工業レーシングチームもよろしくお願い致します。
本日J-sportにて放送もあるので是非ご確認ください。
Photo:Itaru Mitsui
場所:広島森林公園
カテゴリー:ME
距離:184.5km (12.3km×15周)
天気:晴れ
FUJI SL1.1 6.0 6.4
結果:32位 TOP+05:52 チーム最高位 草場選手1位
2年ぶりの全日本選手権は気づけばエリート参戦。チームの優勝を狙いレースに臨んだ。
レーススタート後流れはするもののどのチームも慎重なレース運び。3周回を消化してシマノレーシング風間選手の飛び出しで集団は落ち着きチームでコントロール開始。徐々にタイム差を開き最大3分をつけそこから追撃開始。
テンポよく周回を重ね残り6周回で前をキャッチ。カウンターでシマノ床井選手が飛び出すも吸収。その後キナンサイクリングチームの3段坂で強力な攻撃があり、集団は一気に人数を減らしてアタック合戦のスタート。
残り3周回で前方グループにミーティングで話した3名を送り込み、そこで自分のレースは終わった。
最終周回の3段坂頂上にて西谷コーチの喜びを見て喜びあった。
チームでレースをコントロールし、チーム力でこの大舞台を勝てたことは本当に嬉しく、感動的だった。
この日自分がやれることが少なく、補給をこまめに取り配るくらいで残り6周回の3段坂後からはついていくだけでしんどいレースだったが、ベテラン選手からの指示と展開づくり、同級生組の活躍が本当に頼もしかった。
他チーム選手の動きの中で印象的だったのは各有力選手の立ち回り。
特に海外チーム参戦選手は自ら脚を使いレースを組み立てていた。
これをどのレースでも行うことが来季の自分の目標である。
最後の最後に今までの反省を活かし、形にできたことは1つの成功体験として来季や今後のレースに大きく生きると感じた。
来季はチャンピオンチームとして見られるが、誰もが勝ちを狙えるチームとして成長し、来るアジアツアーでも臆せずにチームでチャレンジしていきたい。
今シーズンもたくさん応援、メッセージをありがとうございました!