先日日曜に行われたレースのレポートです。
歯痒いレースになりました。
何が悪かったか、何が良かったのかを皆で共有して次戦へ挑みます!
週末は地元レース。自分はひと足早く実家へ帰ってきました。
Photo:Itaru Mitsui
2021年7月4日
場所:広島県三原市・広島中央森林公園
カテゴリー:P1(ゴールド)
距離:147.6km (12.3km×12周)
天気:曇り
スタート:12:00
FUJI TRANSONIC C40 クリンチャー GP5000 6.3 6.5
結果:16位 TOP+08:28 チーム最高位 鈴木選手6位
前回の群馬の流れが良かったのでチームでは同じような動きができるようミーティング。距離は長いが全体の人数、チーム数が少なく厳しい展開になることが予想できた。
序盤の逃げ9名に住吉選手、當原選手が入る。マトリックス1名以外は有力チームは2名乗せることで、集団はお見合い状態後、eNShsreがコントロールし逃げとのギャップは2分半ほどに。この展開を嫌った安原選手が追走の動きを見せ、各チーム1名ずつの4名追走が出来上がり、後ろは完全にストップ。
中盤、自分のいるグループは先頭から4分ほど離れてレースを進める。
岡本選手に対してマトリックス海選手、ホセ選手のマークが厳しい。グループが割れ、中川選手が前に入る。マトリックスは岡本選手しか見ていないことを確認後、そのグループへ単独ブリッヂ。そこのペースが上がることを期待したが、1周回以内に後ろから追いつかれる。
次の周回から3周回続けて三段坂で小林選手がペースを上げると誰も動けず、ついていくことで精一杯。ラスト2周の三段坂で岡本選手自身がペースを上げると自分はドロップ。コントロールライン前に追いつくも、そのままグループから離されてレースを終えた。
岡本選手も2名に振り切られてゴール。年間総合得点差は開いた。
前回の群馬で薄々気づいた年間総合ポイントの存在がこのようなレース展開になることを思い知らされた。
前のグループと後ろのグループでは同じレースを走っているはずなのに全く別の展開となっていたことに気づくのが遅く、マトリックスの手のひらの上で転がされていた。
個人的には鈴木選手の追走に対して迷ったが自分も乗るべきだったということが今回のレースの分かれ目だった。
小林選手と連携の取れたホセ選手はスマートな立ち回りで非常に手強い。これがステージレースの1場面ならと想定するといい経験になったと思う。
いかに自分たちの展開に持っていけるかが重要だった。自分の知らなかったロードレースを教えられた。
何事も迷うくらいならやって後悔したほうが良いだろう。