たくさんの応援本当にありがとうございました。
応援が力に変わりましたが、結果は10位。
まだまだ力不足でした。
ここから後半戦に向けて再出発していきます!
レース名:全日本選手権
カテゴリー:U23
距離:140km
ホイール:Bontrager Aeolus 5 D3 Tubular前後
ギア比:53×11
結果:10位
チャンピオンジャージを獲得するべく帰国した。1位以外は要らなかった。
コースは東北大会で勝ったことのあるコース。1㎞ほどの上りが2カ所あり1周の獲得標高が260mになる厳しいレイアウトだった。
自分の中ではいかに上りの強度を抑えつつ後半に向け勝負していけるかを意識したレースを心掛け、誰が強いかを意識してレースに挑んだ。
レーススタート後アタックはあるものの様子を見る。チームメイトがいない為に無駄な動きは避けるべく有力選手を注目してレースを進める。
まとまった逃げが出来るが3周ほどで吸収される。その後も動きはあるものの徐々に周回を減らす。
ITTのチャンピオンである新城選手をはじめ、強化指定選手、有力な大学生の動きは特に注意し反応するように心がけた。
残り4周ほどで10名のまとまった逃げが出来るが、コントロールライン通過後の平坦で吸収。カウンターで飛び出し単独で上りをこなし、前待ちを成功させる。
残り3周で3名がぬるりと1つ目の上りで抜け出しの逃げ形成される。ここに鹿屋の選手が入っていることは分かったが、野本選手が入っていることを把握できていなかった。
タイム差は1分ほどになろうとした所で横山選手のアタックに山本選手が追走に入るもののそこに反応しきれない。
上りきってから追走するものの集団で牽引できる選手がおらず追走できる選手がおらずグループがバラバラになりながら残り2周を迎える。
上りで遅れひとりになるものの平坦区間で前に追いつき3名の第3グループで残り1周を迎えるが上りで遅れ力尽き、ヘロヘロになりながら残り400mで1名にパスされ10位でレースを終えた。
自分が予想していた展開に近いレースになり、中盤まではしっかりと対応できていたが、3名の逃げを許してからは上りの強度が辛く動いてくることが分かっていても体が動かず対応しきれなかった。完全に力不足だった。
それでもたくさんの応援が力に変わったレースでもあった。
次の日本のレースを走る頃には別人のように強くなって帰国したい。後半戦を気を引き締め、自分を高めていきたい。
Photo:高木秀彰