EquipeAsada JAPAN フランス遠征 レースレポート

2017 Trophée des bastides レースレポート

こんばんは。

日曜日のレースレポートを載せますのでご覧ください。

 

 

 

レース名:Trophée des Bastides

カテゴリー:1.2.3.J

距離:121㎞

天候:くもり

コース:ライン100㎞+小周回

ホイール: Bontrager Aeolus 3 D3 Tubular前後

ギア比:53×11

結果:23位+2’10

 

 

今回のレースはしっかりとトレーニングを3日間行いそこからの休息日1日を挟んでのレースになった。

ナショナルチームの選手も2名参加したこのレースはチームメイト10名+日本人3名。自分としてはやりやすくうまく走っていきたいところだった。

 

コースは大きな峠などはないものの細かく山岳賞とスプリントポイントが設定されていた。勝負どころは小周回に入ってからの上り区間3つ。ここで勝負が決まることが予想された。

La Bandeとしては集団前方でレースをしてくれとのことで展開に応じて動けるように心がけた。

 

スタート後のアタック合戦に今日は積極的に参加。様子を見ながらチームメイトが乗っていないところに乗るように動く。

しかし何発もアタックはあるものの決まらずペースは流れていく。先頭が落ち着いたタイミングで飛び出した3名がペース良く逃げる姿が見え後追いになるが抜け出して追走。ここに前に選手を送っているオキシタンともう1チームがきっちりマークについての追走になり苦しいが前にチームメイトがいない為ギリギリのペースで追走。しばらくしてから先頭に合流。6名の先頭になる。20分ほど逃げたが吸収され、カウンターで2名の選手が逃げる。

先頭2名でタイム差が1’30ほどになるまでは落ち着いたがそこからペースが上がり追走が出来る。この動きにも対応し、先頭を吸収。周回に入る前の最後のKOM通過後の下り切ったところの抜け出しに気づいて反応すると6名ほどが抜け出し、その後5名が追い付いて11名の先頭で小周回に突入。ここにはEQADS新城選手とチームメイトのPILLONも乗り45秒ほどの差を持って上りに入る。

上りではPILLONが積極的にペースを上げ、それにブラニャックの選手が反応。その後ろに自分がついて上り、下り切ったところから集団内でローテーションを飛ばす選手が複数現れ、先ほどの2名が抜け出し10秒ほどの差が開いた状態で2つ目の上りへ。

上りの入る手前で後ろのグループが合流し、先頭2名+メインとなって突入。自分は既に脚が限界でここに何とか食らいつき、そのグループで上りをこなして下る。グループが2つに割れ、自分は後ろのグループ。前に何とか見えている状態から最後の上りの入り口で踏んで合流するものの追いつくので精いっぱい。バラバラにいくつかのグループに分かれた。自分はごまかしながらグループ最後尾で頂上を通過。下りで前のグループをとらえ、その後さらにばらけたグループを吸収。追走しつつも着順も狙いたいところでうまくペースが上がらず前に見えるが追いつかない状態で最終コーナーを抜け、スプリントしてゴール。

最終的には23位でのゴールになり、4位以下のグループでゴールしたことになった。

 

今回のレースでは積極的に動くことができ、先週のトレーニングで強度の高いことに慣れたためにできたことだと実感できた。そしてチームとしても良い動きができ、最終的にチームメイトの3位に貢献することが出来た。先週までよくないレースが続いたがしっかりと走ることで自分が動けることをアピールでき、信頼を得ることができたと感じた。

しかし、最終局面にいながら最後の勝負に加われなかった自分の力不足は否めない。

いい感覚と走りを実現てきたこのレースは自分としても大きな収穫で、チームメイトからも評価された。この調子で今週もトレーニングに励みたい。

 

 

 


 

 

 

今回のレースの最初の1時間ほどをYouTubeに載せましたのでお時間のある方はこちらもご覧ください!

https://youtu.be/NM0WzHuI39U

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