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レースレポートとLe'Mas-d'Azill

こんばんは。

遅くなりましたが先週土曜日のレースレポートです。

レース名:5ème ROUTE DES VIGNOBLES – CAP LEUCATE

カテゴリー:2,3,junior

距離:4.7㎞+94㎞

天候:雨

コース:4.7㎞TT/94㎞(ライン)

ホイール:c35前後

ギア比:52×11

結果:TT18位/RS15位

 

 

今回のレースはステージレース。1ステージ目が4㎞のITT。2ステージ目が94㎞のロードレースを午前午後で行い1日のステージレースだった。

レース前日の天気予報ではくもり。だが実際に現地へ向かうと雨が降っておりかなり寒い中での2レースだった。

 

ITTは4.7㎞で行われ、コースは複雑なコーナーの少ないコース。減速するコーナーは5か所ほどで路面は荒れていた。

 

ITTは距離が短いのでしっかりと速度を乗せて持続させることを心がける。体を小さくすることを意識したが、腕が開いていたことは確かだ。そして、路面が荒れていたためにスピードを乗せることが難しく、いつもよりも重めのギアを選択し最後まで踏み抜きゴール。18位でITTを終えた。

 

思っていたよりも良い順位で身体の調子も悪くないことを確認し、午後へ備えた。

 

 

午後のコースはスタート地点から39㎞、71㎞、81㎞地点に上りがあり、上りはどれも4㎞ほどあり勾配はそれほどないが自分の苦手な分野だった。

 

レース前のミーティングでは、自分と椙田選手が午前中2位になった津村選手のそばで走ること。そして守ること。石上選手は前半に逃げに乗ること。津村選手は総合を取ること。これがそれぞれに与えられた役割だった。

午後は午前よりも気温が下がり7℃でのスタートになった。

 

ロードレースは現地時刻14:30にスタート。スタート後津村選手のそばで話しながらレースを進める。スタートアタックは石上選手でレースは始まった。

アタック合戦の後タイミングよく2名が先行する。そのまま差が広がり集団の中で様子を見る。レースは39㎞地点の上りの入り口手前で追走ができ、そこに日本人はなかった。

上りに入り、追走が見える距離で集団は進んだ。集団前方でしっかりと位置をキープ。津村選手と集団の様子をしっかりと把握できていた。頂上が近くなると、石上選手がペースアップ。集団の人数はみるみる減っていった。そこに津村選手がしっかりと乗った。

頂上を集団でクリアし下りで踏めば追走グループに追いつくところで前の選手が落車。そこで前との差が開き、集団に取り残された。ここで踏んではまた一つになってしまうので流れに身を任せ、次の展開に備えた。

下りきった後の平坦区間では集団が細かくなっていき、追走の動きもあった。その動きに乗り、少人数での追走を試みたが前との差は詰まらず、集団は人数を減らしゴール地点へ。

集団から早いタイミングでスプリントし、後続集団の2位でゴール。恐らくステージ15位だった。

 

今回のレースでは、前回の反省点をきちんと理解し、それを生かすことができていた。そして、渡仏して約1ヶ月。自転車の乗り方、レースの走り方が徐々にわかり、確実に力がついていることを実感できた。確実に力をつけて勝てるよレースができるようにしたい。

 

練習中、長い時間を乗るときにはよく

 

Le'Mas-d'Azill(ますだじる)というところをよく通ります。

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家側から入るとこんな感じ。

 

ここは地域文化遺産に登録されており、

 

洞窟の中に道が通っているんです!!!

 

写真の奥の穴の中に道は続いており、wp-1459973037847.jpg

反対側に抜けられます!

 

ここにはトイレもあり休憩するにはとても良いところです。

 

ちなみに、フランスのトイレには紙がないのが当たり前です(笑)

 

ですがここのトイレにはありました。(今日確認しました)wp-1459972777511.jpg

景色がいい中走るのは気持ちがいいですね!!

 

近くに来た際には立ち寄ってみると面白いです。

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