日曜日のレースのレポートです。
この日は自分の日だとコースを見て思ったレース。
ようやく狙いすまして勝ちパターンへ持って行きましたが相手が強かった。
2020/09/06
レース名: Ronde Finistérienne [ST JACQUES GUICLAN]
カテゴリー :1,2,3,j
距離:100km
ギア比:54-42 11-32
結果:4位
レース情報がスタート時刻と場所しか分からない中でレースへ向かった。
試走して分かったのが1周約5kmの周回でスタートラインが800mの上りになっている上りの反復周回。周回数は20周。コーナーは流れる四角形のレイアウトで今日は自分の日だと確信した。
レーススタート後から名高い選手と動きを合せ、逃げに対しての追走は一切しなかった。
周回を重ね、と力の残っている人とそうでない人は明らかで、コントロールライン後の上りきりでのグループの割れかたが大きくなり分かりやすかった。
逃げに対しての追走は残り5周で始める。最初は1名で抜けてしまうこともあったがなるべく力をセーブして有力選手が動くことをまった。
残り3周回でコートダモールと追走を始めると1つ前にジャンプし、5名での追走になるが回るのは2名。
後ろからも8名ほどが合流。更に前のグループへ追いつくのは残り1周回のコントロールラインを通過するタイミングで先頭に合流し、3番手で上り切る。
この段階でナントが1名逃げ、自分は見送る。コートダモールが4名揃えていたのと、各チーム2名以上残っていたのでスプリントに備え全てを任せた。
残り2kmでグループは1つになりスプリントへ。下りの惰性を使ってポジションを奪い4番手からスプリントを開始するが自分は伸びずに4位でレースを終えた。
1名での参加だったので展開は他のチームに任せて勝負所になるまで動かないと決めていたことがようやく形になった。
自分の勝ちパターンへ持っていくことができたが、2名での追走が非常に強力で、追いついたことは良かったがだいぶ脚を削られた。
最終局面でようやく勝てると思ったが、彼らのスプリントはもう1段回かかっていた。
非常に悔しいが理想的にレースを運び、力負けしているので何も言えない。相手が強かった。
まずはそれなりのリザルトを残せたことにホッとしたが、うまくやれば勝てると再確認できた。
レースがキャンセルになる未来はもうすぐそこまで来ているので、残りほんの少しのチャンスを掴み取りたい。